写真の真の力

ガン闘病中、治療は苦しくて何度も諦めかけた、 枕元の家族の写真を握りしめた。 「のりこえようと思った」 死、恐怖、絶望で前を向けなかった、 元気だった頃のアルバム写真をめくり何度も見返した。 「やり直せると思った」 やっぱり駄目だ 何度もなげだそうとした、 子供たちの笑顔の写真を見る度に。 「やらなければならないと思った」 写真は頑張れと決して強要しない そこに写真の“真”の力がある 残りの人生 フォト&ドリームを掲げ真の写真を創り続けて生きたい!